「その他の地域」カテゴリーの投稿アーカイブ

播州室津漁港吉田水産の牡蛎

2024/2/11(日)晴れ後曇り

義父の3回忌法要があり奥さん実家の姫路へ。車で早朝に出てお土産準備も兼ねて播州室津漁港へ牡蛎を仕入れに行きました。寒い日も続き美味しくなっているようです。夜は、早速殻付きを蒸し牡蛎に。蒸し上がってレモン汁だけでいただきます。

室津漁港の吉田水産で、殻付きとむき身で1万円以上となりましたが、なんと1万円以上購入で殻付き1kgがサービスで付きました。やったー。

お気に入りは吉田水産ですが、小さい漁港で他のお店も親戚関係だったりするようです。

晴れですが霞がかかった状態でもやっとした写真ばかりとなりました。偏光フィルターが必要ですね。

山陽道の龍野インターで降りて北西方向へ、室津漁港の手前に道の駅「御津」があります。何度も来ていますが、いつも沖に鳥が浮いています。望遠で見てみるとカモのようです。こちらも光の乱反射が多いようで実際の色の再現がうまくいきません。

地元の採れたて野菜も売っているのですが、レジの行列が長くて諦めました。姫路への帰路、後で判明したのですが、カーナビの設定を間違えていて、到着予定時刻も想定を遥かにオーバー。とりあえず地道はあきらめて龍野インターから姫路東インターまで高速に乗りました。市街は姫路市民マラソン開催の交通規制もありで結果的に大正解。予定通りの時刻に到着。

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津市香良洲歴史資料館(若桜会館)①

2023/11/16(木)晴れたり曇ったり

久しぶりに車で遠出。目的地は三重県津市にある香良洲歴史資料館(若桜会館)。かつて三重海軍航空隊のあった地で、私の父もここで予科練習生として訓練を受けています。同期生とともに、言い方は変ですが、ここで青春の一時期を過ごしたのではないかという感もあります。

門柱は本来の場所から移築しています。たぶん、右の赤レンガは当時の物ではないかと思います。現在の資料館の開館は昭和55年ですが、門柱の掲示は昭和49年です。確か、会館のできる前、昭和49年ごろに慰霊碑の完成の式典が大々的にあったと思います。存命であった父も参加しています。航空自衛隊の軍楽隊の演奏やゲストの俳優鶴田浩二さんの歌もあったと聞いています。

左手は資料館で、奥に見えるのが「若櫻の碑」と各期卒業生の名前が刻まれた慰霊碑群です。表側に戦没者、裏側(一部側面)に戦没者以外の卒業生の名前が刻まれています。

中央奥の「若櫻の碑」の前、両側に各期の慰霊碑が並びます。

修業年数1年6カ月の甲種飛行予科練習生、2年6カ月の乙種飛行予科練習生、1年の乙種飛行予科練習生(特)、6カ月の丙種飛行予科練習生という4つの種別があったようです。戦況の悪化に伴い、修業年数が短くなっています。具体的な話は父からあまり聞いてなく、「特乙5期」というのだけが手がかり。こちらが五期の碑です。

碑の裏側を見ていくと、父の名前がありました。生前、「俺には香良洲にも墓があるんじゃ」と言ってました。初耳の時はカラスって何?でした。存命の方は朱塗り、亡くなると黒塗りになると聞いています。確かに父の名前は黒。しかし、建立から50年近く、そういう管理もできなくなっているようです。ご遺族が自前で黒く塗ったようなお名前もあります。父は、式典参加から数年後に亡くなっており、親しい同期の方もご健在でしたからくっきりと黒塗りしていただいたようです。

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阪急ちいかわ切符で京都桂・嵐山方面2

2023/11/7(火)曇り

11/2の阪急ちいかわ切符で京都桂・嵐山方面の続きです。11月というのに日中は夏日の気温。桂坂周辺のモミジバフウ並木を散策後、桂坂公園から桂駅へと思いましたが、「苔寺へ」という道しるべがあり、まだ陽も高いので目指してみることに。事前の下調べも無く有名な苔寺「西芳寺」には辿り着かず、途中の「浄住寺」をしばし散策後、桂駅へ。まだ時間があり、せっかくだからと嵐山へ。最後に出会ったのが先頭の保津川下りの舟を運ぶトラック。想定外のこの日最高の写真となりました。

住宅街から道しるべに従って入った道は「東海自然歩道」でした。薄暗い竹林が続きます。

右側は京都大学の演習林のようです。陽射しが遮られて涼しいのは有難いですが、ちょっと立ち止まると血に飢えたやぶ蚊が襲ってきます。

東海自然歩道から民家の立ち並ぶところに出て、苔寺への案内に沿って歩きましたが、最初に行きついた「浄住寺」でしばし休憩。調べると苔寺「西芳寺」は完全予約制で拝観料も必要。こちらは境内に入るのは自由のようです。

このお寺もあちこち苔むしています。熟年の欧米系のカップルをお見かけしただけで閑散としています。

本堂に至る石畳の参道から脇道へ。「四方竹」の道です。秋が旬のタケノコが採れます。高知産が有名で、美味しいかった記憶があります。途中、細めのタケノコが顔を出していましたが写真撮影を失念。

紅葉はこれからです。11/18からは有料の拝観が始まるようです。こちらにも赤トンボ。

後から考えると、苔寺周辺からであれば、距離的にも同じくらいですが、一旦、桂駅に歩いて戻り、嵐山線に乗って嵐山駅下車。親戚と訪れたのが最後で30年ぶりぐらいでしょうか。外国人観光客も目立ちます。

西の山に夕陽も沈み。渡月橋は渡らず、桂川と分流(疎水)の中州になっている嵐山公園を分流側を回って帰路へ。

途中、保津川下りの舟をクレーンで引き上げているところに出くわしました。3月の転覆事故からしばらく運行停止していましたが復活しています。三球照代の地下鉄漫才ではないですが、下ってきた保津川下りの舟は急流を上って戻るはずもなく、どうするんやろかと思ってましたが、このようにトラックで運ぶんですね。この後、駅に向かう我々を追い越していったところが先頭の写真です。

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阪急ちいかわ切符で京都桂・嵐山方面1

2023/11/2(木)快晴

1カ月ほど前、たまたま、阪急のちいかわラッピング電車に乗ったついでに購入していた記念の1日阪急線乗り放題チケットも期限が迫ってきて、とりあえず京都の桂方面へ。第一目標は桂坂のモミジバフウ並木です。関連施設やバスのサービスは付帯せずで1300円。あまりお得感はありません。

桂駅から西方向へ4kmほど、住宅地の桂坂に紅葉スポットとしても有名な街路があります。約2km、モミジバフウの並木が続いています。紅葉ピークには早いと思いましたが、結果としては、早くて遅いという感じです。桂坂中央前のバス停を降りて、まずは山側へ歩いてみました。青いところもありますが紅葉ピークの木も多くあります。

山側のモミジバフウ並木の終端から戻って緩やかな下り坂を東方向へ。緑と紅葉が混じっていますが、1区画行った向こうの方は茶色で葉もだいぶ落ちています。

近くに寄ると、こんな感じ。本日も季節はずれの暑さです。猛暑の影響でしょうか紅葉と葉が落ちるのが同時になったような感じです。

1本の木にも日当りの加減か緑と赤半々のもあります。

モミジバフウは黄色から赤までのグラデーションが楽しめます。カエデに葉は似ていますが別種。北アメリカ原産のフウ科フウ属の落葉高木です。

奥さんは、綺麗な葉っぱをせっせと集めてこのように。

途中で休憩した桂坂公園には数は少ないですが赤とんぼ。じっとしているので正面から失礼。

その他の画像。到着が正午ごろで、朝夕の方が映えは良いと思うのですが。ネットでみる過去の燃えるような紅葉の写真との差を感じます。

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Patisserie Sincaのベイクドブルーベリーチーズ

2023/10/29(日)晴れ

もう一年以上になるでしょうか。ケーキを買うのはここと決めたお店があります。中津浜線沿い、西宮市段上町にある「パティスリー シンカ」(Patisserie Sinca)という小さなケーキ屋さんです。女性のオーナーパティシエさんがやっています。中でもお気に入りがベイクドブルーベリーチーズ。スイーツの味は今一つ不案内ですが、初めて食べたとき「なんじゃこりゃー」という濃厚な味でした。

イチゴショートなど、オーソドックスなケーキも並んでいますが、季節限定や新作も登場します。イチジクのタルトもお気に入りでしたが季節は終わったようです。

種子島産粗糖を使っています。とうしてもこの砂糖を使ってケーキを作ってみたいと思われたそうです。飽きの来ない優しい甘さという感じでしょうか。

兵庫県西宮市段上町2-1-2-102 TEL:0798-51-1005

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青春18きっぷで福知山、舞鶴、敦賀へ

2022/8/27(土)晴れたり曇ったり

5回利用できる青春18きっぷは前回智頭行で2回分使用。今回はとりあえず福知山線で北上してみました。。早朝にJR宝塚駅に出て「丹波路快速」で篠山口乗り換えで福知山へ。夏休みも終わったようで子供や学生は少ないようです。

福知山到着。とりあえず途中下車して周辺を散策。綾部と舞鶴の観光案内冊子をゲット。とりあえず綾部に行ってみようということに。

福知山音頭というのがあります。駅前には踊る像が。夏草に覆われています。夜にはまた違った情景になるのでしょうが、駅前周辺は何もありません。

東の方に明智光秀築城の福知山城が見えます。

丹後鉄道も福知山から出ています。いずれは乗ってみたい路線です。

東舞鶴行の2両編成普通列車が到着。結局、花の時期も過ぎた綾部は通過して終点東舞鶴に行くことに。

観光案内冊子に載っていたモデル散策コースから、赤レンガ倉庫を巡ることに。海上自衛隊の港には数隻の軍艦が泊まっています。鉛色の海や灰色の曇り空に紛れるような塗装で、当然のことながら写真写りはよくありません。

船首の181という番号から「海上自衛隊 181」とググるとヘリコプター護衛艦「

ひゅうが」であることがわかります。

港めぐり遊覧船も出ています。

岸壁近くには赤レンガ倉庫群があります。博物館や売店、カフェなどになっています。窯焼きピザの車も準備中ですが、さすがにこの暑さでは。

再利用されている赤レンガ倉庫だけでなく、ちょっと外れた場所には廃屋になった倉庫がそのまま残っています。下から見ると一面赤レンガですが、小高いところから屋根を見ると瓦葺きになっています。ちょっと意外な感じ。赤レンガと言えば、横浜、神戸など古い港町には付き物ですが、こちらは軍用だけに質実剛健な印象。

映画のロケ地としても何度か使用されています。

こちらは赤レンガパークを後に東舞鶴駅方向へ戻る途中に通った「北吸トンネル」。今回の日帰り旅行で来て見てよかったと感じる構造物でした。元は海軍施設への引き込み線だった隧道で、現在は自転車、歩行者専用になっている国の登録有形文化財です。

数十メートルの短いトンネルです。

舞鶴の後は敦賀経由で大阪へ向かうことにして、その前の昼食。往きにチェックしていた商店街の「弾正」で日替わり定食。

トンテキメイン定食で1000円。品数豊富でご飯と味噌汁はお代わり自由。といってもそんなに食べれません。代わりに暑い中を歩いてきましたので生中を一杯。

敦賀に到着。北陸新幹線の駅舎建造中で、周囲の建物群に比べてもひと際高く目立ちます。

駅前には「都怒我阿羅斯等」の像。朝鮮半島からの渡来人で、日本書紀に記述があるようで、兜と思いますが額に角の生えた様から「角鹿(つぬが)」となり、敦賀(つるが)の語源になったとも。

ところで、敦賀の駅前を歩いていると松本零士の銀河鉄道999や宇宙戦艦ヤマトのキャラクターの像があちこちに。

宇宙戦艦ヤマトの古代進と森雪の像。

星野鉄郎とメーテル。敦賀は東京とパリを結ぶ欧亜国際連絡列車の経由港で、鉄道と港の町としてコラボで町おこしのようです。敦賀港開港100周年を記念してスタートですからもう20年以上になりますね。

敦賀発の播州赤穂行き新快速が入ってきました。敦賀から大阪まで、運賃は2310円です。片道だけで18きっぷ1回分の元がとれます。それにしても敦賀から播州赤穂まで1本で新快速が走るというのは沿線に近いところに居住する身にとってはありがたいことです。今夏は智頭/赤穂、福知山/舞鶴/敦賀と18きっぷで旅しましたが、真夏の旅行は事前に目的地を決めておくべきですね。途中下車してあちこち散策しようにも暑くて体力が持ちません。

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赤穂城址へ行ってみる(智頭急行往復の旅の続き)

智頭急行の続きになります。智頭まで行ったものの、大した散策もできず、運賃の元は取ったと言えますがその分列車に乗っていただけの印象。成果物を求めて、帰路、赤穂に立ち寄り。JR赤穂駅を降りて真っすぐ南下すると赤穂城址があります。お城といえば姫路城のように駅を降りて山側ですが、赤穂城は海側。当時はもっと海が近かったでしょうし、塩が特産の海洋王国の印象が強く残ります。

赤穂と言えば忠臣蔵で、どうしても大石神社が目立ちます。

参道の両側には四十七士の像が並びます。

想像の領域でしょうが表情も豊かです。

一つ800円で風鈴の短冊に願い事を書いて吊るすことができます。

社殿も立派です。

お城の石垣だけが残っているのですが、周辺の、かつての重臣の住まい跡も「現状変更の禁止」で保護されています。CGで復元したお城と城下の画像をVRでというのはどうでしょう。

大石神社側から東側へ出ると大石良雄(内蔵助)の邸宅跡があります。何度か修復していますが往時のままのようです。

江戸からの知らせもこの門を通って伝えられたようです。

瓦をみると「大石邸」と浮彫に。これはオリジナルでしょうか。

JR赤穂駅から赤穂城址に行く途中に灯篭があり、1時間ごとに刃傷松の廊下の情景などが動く人形で再現されます。BGMは芥川也寸志作曲のNHK大河「赤穂浪士」のテーマが流れています。以前、東京の泉岳寺に行った時は、資料館で同じくNHK大河「元禄繚乱」のVTRが上映されていました。こちらのテーマ曲は池辺晋一郎作曲でした。灯篭の場所からさらに赤穂城址に向かう途中に浅野家菩提寺でもある花岳寺があります。

駅から1kmほどですが、とにかく暑く、シャツを脱いで絞りたいくらい汗をかきました。お茶のペットボトルがなければ確実に熱中症になりそうでした。ちょっと休憩の駅舎の壁にはベルリンフィルのコンサートマスター樫本大進が音楽監督を務めるル・ポン国際音楽祭2022のポスターが貼ってありました。スケジュールが合って、チケットも入手できれば行きたいところです。

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智頭急行往復の旅

2022/8/12(金)晴れ

お盆休み前の12日も休みにして乗ってみたかった智頭急行へ。

JR宝塚から尼崎で快速急行播州赤穂行きへ、相生で乗り換えて智頭急行始点の上郡へ。切符は青春18きっぷを2人で使用。残念ながら智頭線は3セクで18きっぷは使えません。その代わり1200円の一日フリー切符をゲット。ペアで2000円という券もありますが、特急券追加ができません。

上郡駅到着は10時前。

各停はほぼ1時間に一本。しかも不規則です。

乗り降り自由の青春18きっぷです。外に出て西側の踏切へ。山陽線を岡山行きが通過。

ほどなく、しばらく山陽線と並行して走る智頭線をたぶん特急スーパーいなばが通過。智頭線へは京都から倉吉へ「スーパーはくと」が、岡山からは鳥取へ「スーパーいなば」が乗り入れています。

上郡駅前の観光案内。上郡から智頭線沿いには天守は失われていますが幾つも山城の跡があります。

先頭の写真と同じですが、早々に乗車予定の車両が停まっています。

発車後は蛇行する千種川を右に左に走り抜けていきます。実は、昨年の5月に車で赤穂から平福へ走りました。その時、単騎の智頭急行を見かけてそのうち乗ってみたいと思っていました。2021/5/4の記事

平福駅が近づきました。昨年の5月に平福駅の近くから撮っていますが、今回は車中から。

平福では特急の通過待ち。ほどなくスーパーいなばがやって来ました。

特急通過。鉄ちゃんを多く見かけます。乗っている車両も数えるほどの乗客ですが、半分くらいはカメラをぶら下げています。

車窓からですが、平福から二つ目の駅はその名も「宮本武蔵」。誕生の地です。平福にも決闘の場所がありました。

宮本武蔵駅からトンネルを抜けると「恋山形駅」。高架を走り眼下の田園風景が際立ちます。

「恋山形駅」はご覧の有り様。当方2名はちょっと降りて記念撮影という年齢でもありません。

恋山形駅を後に終点智頭へ。対向の下り列車も入ってきました。

のどかな田園、里山風景が続きます。

JRと繋がっていますが駅舎は分かれています。左側が終点智頭駅(智頭急行としてはこちらが始点ですが)。予定では途中下車して散策のつもりでしたがあまりの猛暑に結局直接終点智頭駅へ来てしまいました。

駅前から右手に展望台らしきものが見えます。左側はカフェ兼土産物売り場兼移住相談もやってる観光案内所。

お昼時ですがこれといった食事処も見当たらず。とりあえず展望台に登ってみました。閉鎖しているわけでもなさそうですが、人の気配無し。この暑い中、やってきた物好きは我々2人だけだったようです。

お城の櫓風の建物の階段にはバッタ。

周りはツクツクボウシの大合唱。

鳥取県八頭郡智頭町の主要部分を一望できます。

軽食程度であればここでもよかったのですが、通りかかったカフェの外にはスイレンの生垣。智頭から鳥取に出て山陰線経由で帰る案もありましたが、結局、駅前のなぜかIKARIスーパーで鯖寿司などを購入して智頭急行で戻ることに。

こちらは往路の乗り換え駅、姫路で食べた朝食、名物「えきそば」420円。最初に食べた時はもっとおいしく感じたのですが。

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初めての淡路島バーガー

2021/09/29(水)曇り時々晴れ

先日の土曜日。西宮に知る人ぞ知る知らない人は知らない淡路島バーガーという美味しいハンバーグの店があると以前から聞いていました。そのうちにと思っていると、駅前再開発のため一旦閉店の情報。最終日の前日に行ってみました。

JR西ノ宮駅の南西、西宮卸売市場の端っこ、掘っ立て小屋風の小さな店です。中でも食べれますが並んでいるのは注文済みの持ち帰り客ばかりです。

ほとんど手書きの看板にトタン張り。中は薄暗く、女性二人があわただしく出来上がるハンバーガーをアルミホイルに包んでいます。レギュラー650円、ラージ750円。マクド(関東ではマック)に比べると高いですが、内容は充実で値打ちあります。トップの写真はレギュラーです。

L2個、R2個をお昼ご飯でいただきました。袋もロゴなんかない単なる茶袋。

10月末には新店舗オープンのようです。現在よりちょっと南になります。

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佐用町の平福宿へ

2021/05/04(火)晴れ

兵庫県立大の天文台もあり星がよく見える、トンボの種類も多いということで、以前から行ってみたかった兵庫県の佐用町へ。コロナ禍で密を避けるのもあり、特に目的地は決めていませんでしたが、同乗の奥さんがスマホで検索して平福の道の駅を目指しました。そこは因幡街道の旧宿場町平福でもありました。智頭急行の単線も通り鉄ちゃんにはたまらん場所です。

密を避けて、夫婦二人でドライブです。途中の権現湖PAで遅めの朝食。車も少なくスイスイです。

季節的に蝶が乱舞を期待しましたが、ペチュニアの花壇にツマグロヒョウモンチョウが1匹だけ。

智頭急行の平福駅は近畿の駅百選に選ばれています。駅前にはこの地に縁の深い宮本武蔵の顔出し看板が。撮影はご遠慮申し上げました。

駅の時刻表。当駅に止まる各停は上り下り合わせると30分に1本程度でしょうか。下の路線図で、上郡からJR線乗り換えで姫路から大阪、京都と表示があり、その右に岡山。一瞬、京都の次が岡山かと思ってしまします。

道の駅に車を置いて、大半の時間を駅と旧平福宿場町周辺散策で過ごしました。朝から晩まで、一日居ても飽きない感じです。

駅は無人で、乗らなくてもホームへ上がれます。上郡行きが発車。すぐに短いトンネルに入ります。

こちらはトンネルの反対側。今度は智頭行きの電車が平福駅へ。

画面左下、作用川のそばに宮本武蔵初決闘の地の看板があります。

写真は前後しますが、停車中の上郡行き。駅前には時節柄、たくさんの鯉のぼりが泳いでいます。

平福駅を南に、作用川の下流方向から平福宿を見渡すと、四角い鉄筋の建物と電柱が無ければ往時の平福宿かと思える光景。

川べりには船着き場や石垣がそのまま残っています。

ニュースでも知っていましたが、平成21年の台風で浸水しています。

本陣跡。すべてではないですが、当時の建物がそのまま残っているようです。宝塚にも小浜宿跡がありますが、阪神淡路の震災もあり、往時を忍ばせるものが少なく残念です。

あちこちにイラスト入りの案内看板があります。

見かける昆虫は多くありませんでしたが、こちらはニホンカワトンボ♂でしょうか。

2時間ほどの散策の後、平福道の駅に戻っての昼食は、密を避けて食堂には入らず、売店で買ったカレーパン150円。揚げたてで中のカレーもGOOD。

道の駅の裏手に展望台という名の小さい木のやぐらが、といっても家の2階に上がった程度の高さですが、せっかくですから登ってみました。なるほど、下からは見えなかった利神城(リカンジョウ)の天守跡が見えます。下の平福駅はなんだか鉄道模型の駅のようです。電車が走るタイミングを逸して残念。

こちらはスマホアプリで再現の利神城の3D画像。(西播磨の山城へGOから)

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