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謹賀新年 2024年元旦

2024/1/1(月)晴れ

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。オリンピックイヤーでもありますが、何より平和な年になりますように。

日の出の時刻7時6分を過ぎて、ようやく雲の影から太陽が顔を出しました。初日の出を撮影しようと早起きしました。いつものウォーキングコース、甲山森林公園の展望台を目指しましたが、いつもは閑散としている展望台も黒山の人だかりで良好な撮影スポットは確保できませんでした。あきれめて元来た道を下り、仁川上流の地すべり資料館のある百合野ガーデン高台から撮影。タイムラプスも試みましたが、撮り始めて別の場所を探そうと中断しているうちに年に一度のイベントは終了してしまいました。とりあえず、撮れた部分だけ2秒ほどで終わる動画は次の画像クリックまたはタップです。

毎年変わり映えのしないお節。自作と既製品の合わせ技です。今年は、煮しめ以外は一人前ずつ盛りました。私の担当は、煮しめ、八幡巻き。奥さん担当は、数の子、なます、ブリ塩焼き、玉子焼き、助子の煮付け、雑煮です。その他は既製品です。煮しめは年末のNHKきょうの料理の林亮平さんのレシピを参考にしています。出汁は干しシイタケと結び昆布で一晩(レシピでは干しシイタケ1時間以上、結び昆布10分以上)、里芋以外は米油で最初に全体に油が馴染むまで炒める、味付けは出汁と水を加えて具材に一通り火が通ってから、というのが今までに無い手順でした。ちょっと煮込み過ぎた感じですが、ほとんど煮崩れ無しで目指す仕上がりになったようです。

八幡巻きの人参とゴボウは細く切って、煮しめ煮込み中の出汁を失敬して別鍋で味付け。例年、お重に立てて入らないブリの塩焼きや厚切りの蒲鉾でしたが、今年は全体に小さく、細くして全体をまんべんなく食べれるようにしました。

鰹節主体の澄まし出汁の雑煮です。モチは自宅のパン焼き器で作成。

年末に撮っておいた広田神社の大絵馬です。

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津市香良洲歴史資料館(若桜会館)②

2023/11/22(水)晴れ

香良洲歴史資料館の続きです。会館の敷地内に無造作に飛行機の翼の一部や当時の消火栓が置いてあります。あまり気に留めなかったのですが、左端は水上特攻兵器、モーターボート震洋のエンジン部分とスクリュー。ほとんど錆の塊りですが、父が訓練を受けたのは太平洋戦争も末期で、航空戦闘機も数少なく、この震洋の部隊に配属になったはず。

こちらが歴史資料館の建物。3階建てで3階には書簡や遺書が展示されていて写真撮影は禁止ですが、確認すると1,2階は撮影OKとのこと。訪れる人も少なく、当方のスバルOUTBACKと、たぶん、会館の係の女性の車だけが寂しく泊っています。

パンフレットにも掲載されていて、会館に入ってすぐに目に入るのはこのプロベラとエンジンですが、三重海軍航空隊に直接の関係はなく、昭和50年代後半に伊勢市二見浦沖で底曳網漁中に偶然発見されたもので、エンジンの構造から中島飛行機製作所製でゼロ戦の推進部と考えらる。と、説明書きにはあります。私の車はスバルですが、富士重工は中島飛行機の流れを汲んでいます。新車のころ、水平対向のエンジンは始動時キュルルンと音をたて、ひょっとしてこの車、飛ぶんちゃうかと思うくらいでした。

こちらも、三重海軍航空隊に直接関係しませんが、ゼロ戦のプロペラのノーズ部分の展示があります。子供のころプラモデルを組み立てましたが、ゼロ戦と言えば大き目のプロペラのノーズとエンジンを覆う黒いカウリングが特徴です。乗り物の機能美というのか、撫でたくなるほどほれぼれする形です。

ジオラマの展示。航空隊と言っても基礎訓練が主で、大きな滑走路は無く、滑空の訓練程度の設備だったようです。左側に兵舎等の建物が並びます。左端は漁港ですが、現在もほぼ同じ形状で存在します。

こちらは会館でいただいたパンフレットに描かれた敷地全図。

こちらは現在のgoogle地図。雲出川(くもずがわ)が伊勢湾にそそいでできた見事な三角州です。伊勢湾に面する海岸は端から端まで3km弱。

会館を出て、かつての航空隊敷地周囲を歩いてみました。道路兼用の護岸は無かったでしょうが、砂浜と松は当時とあまり変わっていない風景と思います。終戦の翌日8月16日、海軍予備学生であった森崎湊(映画監督、森崎東の兄)は、この浜で自決しています。遺書や遺品は会館の3階に展示されています。

現在の漁港。

漁港から内陸側に回って歩きました。兵舎があった付近にはソーラーパネルが広がっています。

しばらく行くと、こちらも旧航空隊敷地内に「フタバ食品株式会社関西工場」があります。甲山方面ウォーキングの帰り、阪急仁川駅前の生協でフタバ食品のアイス(パック入りのかき氷)を買って食べるのが、夏場のちょっとした楽しみでしたが、容器の裏を見ると製造元の住所に「香良洲」の文字があり、これも何かの縁と思ってました。

会館の門を入ってすぐのところにある三重海軍航空隊歌の碑。いろいろと話しを聞く前に父は亡くなり残念ですが、大まかにはこんな感じです。三重海軍航空隊→高野山(海軍航空隊)→?→宮古島基地→済州島基地。済州島で終戦を迎えています。沖縄も陥落で本土決戦に備えて済州島基地へ移動したと聞いています。1日2日終戦が遅かったら・・・。

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牡蠣のあんかけ焼そば

2023/11/18(土)雨後晴れ

時々作るあんかけ焼そば。今回はそろそろ季節の訪れた牡蠣を入れました。不在で姫が苦手のシイタケもたっぷりと。

冬場の牡蠣は播州室津から取り寄せですが、今回はスーパーのパック使用。相生産ですが、小ぶりで牡蠣の存在感は期待薄。まずは風味程度に。出汁は羅臼昆布と煮干しに顆粒の鶏ガラと貝柱を2対1の割合で、3人前800ccほどに小匙3と小匙1.5くらいでしょうか。酒と味醂も少々入れて、味見して薄口醬油を少々。この出汁の調合は、いろいろ試して好みの味に到達した感じです。小松菜(ついでに長ネギも)は根元を縦十字に切り込みを入れてしばらく水に漬けておきました。シャキッとするようです。あんかけスープである程度煮込みますから、あまり効果は感じません。

牡蠣は水気をとって小麦粉少々をまぶしています。豚バラと軽く炒めて一旦取り出します。同じフライパンで野菜類を炒め牡蠣と豚バラを戻してスープを投入、仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。麺は茹で麺を別のフライパンで同時並行でごま油で焼き色を付けています。今回は中華麺を使いましたが焼きそば用の方が良かったようです。

こちらは、丁子(クローブ)入りの焼酎お湯割り。奥さんのお勧め。丁子は香りだけでなく抗菌、抗酸化の効能のあるようです。最近のお気に入りは麦焼酎「かのか」です。甲類乙類混和で本格焼酎ではありませんが、夏場はスダチを入れてロックでと、ひと工夫で美味しくいただいています。

こちらは、室内に迷い込んできたクサカゲロウ。これも温暖化の影響でしょうか。この時期に見ることの無かった昆虫です。卵は優曇華とも呼ばれます。昔、見つけた卵を産み付けられた枝と葉っぱごと持ち帰り孵化を観察しようとしたところ、翌朝には孵った後でもぬけの殻だったのを思い出します。

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迎春2023

2023/1/1(日)

あけましておめでとうございます。恒例のあまり進歩の無い我が家のお節。食べたいものだけをそろえるポリシーは変わっていません。

食べる量やペースも家族まちまちで、一人一段に盛り付けることにしました。飾りの南天の葉は4年目でようやく摘むことができるまでに育ちました。松の葉は山からいただいてきました。

作ったのは、恒例の八幡巻き、ブリの照焼、助子の甘辛煮、有頭エビに煮しめです。今回はめいめいに盛り付けでサーモンとイクラもサービス。煮しめは入りきらず別盛です。エビは初めてですが、オーストラリア産有頭エビを背ワタを取って2分ほど塩ゆでにしてだし汁に浸しておいたのが成功。プリプリ感を保っていました。

お雑煮も恒例の澄まし汁仕立て。煮しめ用を含めて多めに出汁を取りましたが、鰹節など使いかけを使ってしまおうとちょっと濃いめになりました。新年は何でも新しく開封しますが、使いかけの材料で出汁を取ったのは大晦日。よく考えるとちょっと矛盾していますね。

遅めのお節をいただいた後、夕方に西宮の広田神社へ。年賀状の画像にいただいた絵馬もライトアップ。

南の171号線あたりから1kmほどの参道が続きます。

拝殿の前は長蛇とまではいきませんが賑わっています。

出店も参道沿いに並んできます。

懐かしい光景です。

こちらは、昨年12月30日です。

年明けに向けても好天が続きそうです。

阪神タイガースも戦勝祈願に訪れる神社ですからタイガースの酒樽も奉納されています。初夏の甲山方面でよくみるコバノミツバツツジを植樹を推進しているようです。

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全国削ろう会 森の京都亀岡大会

全国削ろう会の京都亀岡大会へ、天気も良いのでドライブがてら見学に。亀岡運動公園体育館で開催です。削ろう会の大会は毎年全国各地を転々と開催されています。今回の亀岡大会は2020年でしたが、コロナの影響で1年延期となっていました。

いかに薄く削るかを競うのですが、途中で切れたり、切れなくても穴が開いたら失格というか審査の対象外。

いい感じに削れてます。

これは上出来となると早速計測器で厚さを測定。数ミクロンの争いです。

参加者自慢の鉋が並んでいます。体育館の裏側ではせっせと刃を研いでいます。

失敗の削りくず。いい出汁が出そうと思ってしまいます。奥さんはストッキングみたい、と。

各作業台で鉋削りに専念。時間を競うものではなく競技をやっているという雰囲気ではありません。周囲では鉋や砥石を販売しています。鉋の刃だけでン万円で、素人の領域ではなさそうです。

明日の日曜日も開催されます。厚さの測定器ですが、最終選考で使うのでしょうか。今日は使っているのを見ませんでした。

午後の3時過ぎですが周囲が山の亀岡盆地の夕暮れは早いようです。

東方向。愛宕山あたりでしょうか。季節的に野焼きの煙が立ち上ります。全国大会ですので、長野、習志野ナンバーなど遠方の車が並んでいます。

隣接の公園ではカエデが紅葉と思いましたが、葉が子供の手のひらぐらいある北アメリカ原産のモミジバフウのようです。実もモミジのものではないですね。地面にもたくさん落ちていて奥さんがせっせと拾っていました。

黄色から赤までのグラデーションが綺麗です。

雲が多かったのですが、数分だけ陽が射しました。

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鍋用具材で味噌煮込みうどん

2020/11/28(土)晴れ後曇り

八丁味噌といえばタカキューですが、普通にスーパーで売っているプラパックの原料には大豆だけでなく米も入っています。煮込むほど美味しいといわれる大豆100%の八丁味噌を西宮阪急で仕入れています。今回は味噌煮込みうどん。

鍋の季節で、こちらは宝塚阪急でゲットの鍋用の鶏モモ肉と団子をメインに、というか無理やり味噌煮込みうどんに。

出汁は昆布と厚切り鰹節。分量より多めにしましたが、結果としては今一つ風味が引き立ちませんでした。

先週の写真になります。使い始めたEOS-Rですが、まだまだ使い慣れず、試行錯誤の日々。お隣のマンションの寒桜が咲き始めました。

紅葉した葉を落としきる間も無く咲き始めます。

武庫川河川敷のナンキンハゼ。

ナンキンハゼの白い実を全体で見るとポップコーンを連想します。

武庫川河川敷を南下。171号線のところで土手に上がり山陽新幹線を甲山をバックに。

付はちょうど半月。トリミングしていますが、クレーターもくっきりはコンデジでは難しかったところです。

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生ビーツでボルシチ

2020/11/23(月)晴

昨日作ったボルシチ。銀杏切りは今一つでした。それに思ったほど赤くならず、トマトスープにビーツが入っただけの印象。シチューカレー用の肉にキャベツ、人参を投入。ウクライナの本格ボルシチのレシピでは牛すね肉だけで、ブイヨンなどは入れていないようですが、味見して物足りなく固形ブイヨン追加。

毎週日曜の朝に行く阪急小林駅前の野菜産直の店で生のビーツをゲット。洗って皮を剥かずにそのままお酢少々のお湯で20分ほど下茹でしました。

一応、生協でボージョレーの一番安いのをいただきました。千円弱。レタスはベランダ菜園の初収穫。新鮮でシャキシャキです。

奥さんが牛乳の空きパックで各種ハーブや香味野菜などを種から作っています。私の水耕栽培は見てくれが悪いと不評につき、今年は作っていません。

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仁川ピクニックロードから仁川市民緑地へ

2020/11/21(土)曇り後晴れ

仁川駅から川を遡り仁川ピクニックロードに入って仁川テニスクラブの少し手前、テニスクラブの反対側に仁川市民緑地があります。谷間に降りて登る周回散策路になっています。入ってすぐのところにあるカエデ。六甲、甲山方面の紅葉はピークを過ぎたようですが、このカエデは緑も残ってまだら状です。

公園の入り口。トイレがあり、そちらを利用する人はあるでしょうが、散策路まで入る人は希のようです。この日も合ったのは犬の散歩の一人と一匹。

先週までみかけた蝶などはすっかり影を潜め、いつもは花や昆虫を探して下を見て歩くのですが、今日は上を見上げて歩きました。カリンの実が鈴なり。下にもたくさん落ちています。頭を直撃するとかなり痛そうです。

3年ほど前に見たメタセコイアの紅葉は黄金色に輝いていましたが、ピークを過ぎてしまったようです。

名前がわかりませんが、こちらは紅葉と緑の葉が混在。

落ち葉はこんなです。

こちらはメタセコイアの落ち葉。

歩くにつれて植栽も変わり、落ち葉も様変わりします。

こちらが落ち葉の元の木。名前はわかりませんが葉は大きく縦長で20cm以上あります。

甲山森林公園など後から整備されたところは人出も多くメンテナンスも行き届いていますが、こちらは木の名称を書いた札も朽ち果て、いい感じの橋も通行禁止に。

こちらはサザンカでしょうか。花らしいのはこれだけ。強い風が吹いたり止んだり、晴れたり曇ったりと目まぐるしい天気で、カメラのホワイトバランス調整も頻繁でした。WBオート任せの方が良い結果の時もありますが日陰はマニュアルの方が良いようです。

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ウラギンシジミチョウ雌雄他

2020/11/14(土)晴れ

いつもの甲山方面ウォーキング。帰り道の仁川ピクニックロードで前回に続きウラギンシジミチョウに出合いました。しかも、雌雄。前回はメスでしたがこちらはオス。

こちらがメス。形状は同じですが見事に色が違います。お見事としか言いようがないですね。見てくれと言わんばかりに翅を広げてくれるのはいいのですが、名前の由来である銀色の裏側の写真はゲットできず。

上を見上げてかなり高いところにカタツムリ。空との対比を意図しましたが、今一つ。

本日の朝ごはん。在庫が少なくなり一つは天ぷらそば。いただき物のどら焼きもあります。

甲山全体の紅葉はちらほらといったところでしょうか。

ところで、最近、無料の花の名前検索アプリ「ハナノナ」を試しています。千葉工大が作ったAIアプリ。770種を判別できるらしい。フィルター精度を上げると確実性の高い候補だけが表示されるようです。さすがに、ツワブキは100%

こちらも、よく見かける花。知りませんでしたが、「ヒメツルソバ」とのこと。

本日、住宅街の側溝でみつけたヒメツルソバ。ヒマラヤ原産のタデ科多年草で栽培種として入ってきたようですが、現在はほとんど半野生化しているのを見かけます。

https://flowers.stair.center/ja/

PCでも花の写真アップで同定してくれますが、アップしているコウヤボウキの写真を選択するとタンポポと出ました。レアな植物はまだまだのようです。キク科等、種類の表示もしてくれますからネット検索のヒントにはなります。

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S&B生クリームボロネーゼメディチ家風をキノコのパイと共に

2020/11/8(日)晴れ

外食をすることはほとんどなくなり、家飯でいろいろ作ってそれなりに美味しかったりですが、本来のプロの作る味を忘れてしまった感じがします。今回はレトルトのパスタソースでちょっとプロの味を確認。S&Bの落合シェフ監修の生クリームボロネーゼメディチ家風。姫がお昼過ぎから取り組んでいるキノコのパイも有りでメインは手抜きという事情もあります。(写真左上)

レトルトですが、パルメザンチーズも付いています。

パスタソースの中身をみても一般家庭で揃わない材料は無いようです。

レシピでは乾麺状態で一人前パスタ100g。ほぼ分量は指示通りに。味わいはそれなりになるほどという感じです。めちゃ美味いというほどではありませんが塩加減等味のバランスは計算されつくされた感じですね。

キノコのパイはこんな感じ。パスタとの相性も良かったようです。

こちらは11/9(月)の自宅マンションかみる朝日。大阪方面に雲の切れ間から陽が射しています。EOS R 24-240mmズームで70mmほどで撮影。

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